OZ English

日々の日常英会話をお届け。映画を通して学べるフレーズや、ネイティブが日常使っているフレーズ等、幅広くご紹介します。

「念のために言っておくけれど」を英語で言うと?

今回は、「念のために言っておくけれど」「はっきり言っておくけれど」と言う英語表現『for the record』をご紹介します。

 

OZ EnglishのHIROです。

映画‘‘ゴシップガール’’でも使われているこの表現を今日は取り上げますね。

アートギャラリーのお客さんであるベックスとデートの約束をしていたルーファスですがブレンからもデートの誘いを受けているところへ、ベックスがやってきてしまい2人が鉢合わせています。ベックスは「出直すわ」と言って帰ってしまいます。謝罪の留守電を聞いたベックスがルーファスを訪ねてきてくれたので、そこでルーファスが言っているのが今日取り上げたセリフです。

 

youtu.be

 

"For the record, I'm really sorry for what happened the other night."

 

ここでは、「念のために言っておくけど(はっきり言っておくけど)この間の夜のことは本当にごめん」と出てきます。

もともとfor the recordは、

spoken used to tell someone that what you are saying should be remembered or written down(LONGMANより抜粋)

文字通り言いますと「事実を残すために、覚えておいてもらいたい」という感じになりますが、「はっきり言っとくけど」「念のために言っておくけど」

と言う意味があります。その場面に応じて、日訳にはどちらのニュアンスが良いかおまかせですが、よく耳にする口語です。