OZ English

日々の日常英会話をお届け。映画を通して学べるフレーズや、ネイティブが日常使っているフレーズ等、幅広くご紹介します。

ようこそOZ English へ!

はじめまして。OZ EnglsihのHIROです。

みなさんが英語に興味を持ったきっかけはそれぞれだと思いますが、私にもそれなりのストーリーがありました。

 

小学生の時1年弱ほど英会話教室に通っていた11歳の当時の私。ある日、自分たちよりもレベルの高いクラスに急遽入れられる事になってしまったのです。最初の自己紹介の時、ホワイトボードに自分の名前を書いたのですが、自分の名前のスペルを間違えて大爆笑。それから英語に苦手意識が芽生えてしまい、英会話を辞めることに。

中学の時は、2年生になるまでBe動詞がわからず最後まで英語の苦手意識を克服することはできませんでした。

 

高校は進学校に入学し、周りはできて当たり前の優秀な生徒が集まる中、数学も苦手な私は途方に暮れていました。高校2年生になり、劇的な変化が訪れます。英語担当の先生が代わったのです。今までの詰め込み型の受験勉強とは違い、英語のなぜを解説し、生徒ができた時の褒め方が上手な指導のおかげで、この先生に認められたいと思うようになりました。

 

その後、学校のALTの先生にカタコトの英語で話しかけますが最初はうまく行かず。当時はYou Tubeも黎明期で盛んではなかったため、ひたすら当たっては砕けろの毎日でした。そんな坊主頭の英語少年もだんだんと伝わる英語が増え、伝わる楽しさを体感します。そうか、英語は伝えてなんぼやなと悟ったのです。(非関西人)

大学に入り、オーストラリアに短期留学をしますが、自信のあった英会話もオージーイングリッシュの前に脆く打ち砕かれます。

オーストラリアの初日、ホームステイ先の家に帰るためのバスを捕まえるため、バス停で迷っていると、ある一人の青年に助けられます。彼は南アフリカからの留学生でこれまた恐ろしい訛りを持ち合わせており、もはやオージーイングリッシュの方が容易に思える始末。しかしこの高校生、優しさが半端なく、来るバス1台1台に飛び乗り行き先を尋ねてくれたのです。

この時、私は誓いました

「この青年のように、どんな形であっても助けになる人になりたい」

 

それからと言うもの、自分に与えられた英語を使い、日本在住の外国人に日本語を教え、英語を学習する日本人にも指導を行なってきました。お金をなるだけ使わず、日本でも外国人の輪の中で英語の研鑽に努めてきました。

自分の経験を少しでも多くの人と分かち合いたい。素晴らしい人々によって授けられたこの知識を少しでも多くの人にバトンパスできればと思い、日々綴ることにいたしました。

ぜひ、皆様にもこのバトンをできる形で次の人たちに繋いでいただけると幸いです。